文化
朝鮮通信使フェスティバル 3日、釜山で開催
Write: 2013-05-01 11:44:17 / Update: 2013-05-01 11:44:17
日本の閣僚による靖国神社の参拝や侵略の定義についての安倍首相の発言などで韓日関係が冷え込んでいる中、17世紀以来、200年もの間、韓国から日本に文化を伝えていた朝鮮通信使の活躍と意味を考える、毎年恒例の「朝鮮通信使フェスティバル」が、3日、釜山で開幕します。
釜山市は、朝鮮通信使のユネスコ世界遺産登録を目指しており、釜山文化財団によりますと、ことしは朝鮮通信使のパレードを再現するイベントのほかにも、朝鮮通信使についての国際学術シンポジウム、韓日ミュージックコンサート、K-POPダンスコンテストなど、市民が参加できる催しを多数企画しているということです。
なかでも1500人が参加する朝鮮通信使のパレードには、日本の8つの都市からの芸術団200人も加わることになっています。
一方、毎年8月に長崎県対馬市で開催される韓日交流イベント、「厳原(いずはら)港(みなと)まつり・対馬アリラン祭」のメーンイベント、朝鮮通信使行列は、今年は行われないことになりました。対馬市の朝鮮通信使行列振興会によりますと、対馬市の寺から盗まれた仏像が韓国に持ち込まれて返還されない問題で、地元住民の反発が強く、今年は朝鮮通信使行列を見送ることにしたということです。
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