三星電子の第1四半期の営業利益は、スマートフォンの販売が好調だったことなどから、前の年に比べて54%増えた8兆8000億ウォン、およそ7847億4000万円となりました。
三星電子が26日に発表したところによりますと、第1四半期の営業利益は8兆8000億ウォンで、今月初めの自社の予想とほぼ一致しています。
これは、前の年に比べて54%増えていて、アップル社との特許訴訟と関連して少なくとも3000億ウォンあまりの引当金を反映していて、これを考慮すると営業利益はさらに多くなります。
1年中で最も需要が少ない第一四半期に比較的良い結果が出たのは、スマートフォンの販売が好調だったためで、まもなく新機種の「ギャラクシーS4」の販売が世界で始まることから、第2四半期の営業利益は10兆ウォンを超えるとの見方も出ています。