韓国の核燃料の再処理などを制限した韓米原子力協定について、韓国とアメリカは23日、協定を現行のまま2016年3月まで2年間延長することで最終的に合意しました。
1973年に締結された韓米原子力協定は、アメリカが原発技術と装備を韓国に移転する代わりに、韓国はアメリカの同意なしにウランの濃縮と使用済み核燃料の再処理を事実上禁じる内容が盛り込まれていて、来年3月の期限切れを前に、16日から18日までワシントンで改定交渉が行われていました。
これまでの交渉で、 両国は使用済み核燃料の管理や韓国による原発輸出について意見が一致したものの、使用済み核燃料の再処理や原発燃料である低濃縮ウランの独自生産については合意できず、両国は協定を現行のまま2年延長することになったものです。
また、韓国の原発の使用済み核燃料の貯蔵スペースが2016年以降、飽和状態になることから、韓米両国は使用済み核燃料の再処理技術を共同で開発するとともに、3か月おきに交渉を続け、最終的な改定を行うということです。