韓国では24日、全国3か所の選挙区で国会議員を選ぶ再選挙と補欠選挙が投票日を迎え、結果によっては政界再編に向けた動きにつながるものとして注目されています。
今回の選挙は、朴槿惠大統領になって初めての国政レベルの選挙で、目立った争点がないものの、就任から2か月の朴政権の国政運営についての国民の評価を示すことにもなることから、与野党ともに選挙結果に注目しています。
今回の選挙は3つの選挙区で実施されていて、釜山市の選挙区では、与党セヌリ党の次期代表として有力視されている候補が優勢なほか、忠清南道ブヨ郡・チョンヤン郡の選挙区でも道知事も務めたことのある与党セヌリ党の実力者が有力になっていて、与党セヌリ党が国会の議席数をさらに2つ増やして安定多数を獲得するとともに、セヌリ党内の地殻変動も予想されています。
また、ソウル市内の選挙では、去年12月の大統領選挙で、若者層から人気を集めながらも立候補を取りやめた無所属の安哲秀氏が優勢で、当選すれば新党結成もあると見られていて、政界再編に向けた動きが一気に加速する可能性もあり、結果が注目されています。
選挙結果の大勢が判明するのは、24日午後10時過ぎ頃と予想され、選挙管理委員会では初めて、3つの選挙区の開票速報をホームページで伝えることにしています。