日本などの主要国が量的緩和策を進めていることについて、韓国の中央銀行にあたる韓国銀行の金仲秀(キム・ジュンス)総裁は、韓国としては同じような対応を取ることは難しいとの考えを示しました。
これは、金仲秀総裁が国会の企画財政委員会の業務報告のなかで、野党議員からの質問に答えるかたちで明らかにしたものです。
このなかで、金仲秀総裁は量的緩和策について、「アメリカや日本など主要先進国は基軸通貨を持っている国だから可能なことだ」と述べ、韓国が量的緩和策を進めた場合、通貨危機に見舞われる可能性も否定できないと答えました。
一方、金仲秀総裁は、韓国銀行の独立性を守るため、任期が切れる来年3月まで総裁職を全うしたいと述べました。