北韓は、北韓住民の結核治療を進めている韓国の民間団体「ユジンベル」の訪問を18日、受け入れました。
ユジンベルは毎年1、2回、結核治療薬の配分状況を点検するために北韓を訪れていて、この団体による結核治療は、南北関係が悪化の一途をたどっていた李明博(イ・ミョンバク)前政権のときも途絶えることなく続きました。そしていまの朴槿恵(パク・クネ)政権の発足後、北韓が初めて承認した民間団体の支援物資も、この団体が先月22日に北韓に送った6億8000万ウォン相当の結核治療薬でした。
今回の訪問は、2週間前に北韓に送られた結核治療薬が結核患者の手にきちんと渡っているかどうかを点検するもので、ユジンベルの関係者9人は北韓からのビザを受け北韓の高麗航空機で、18日午後2時、北京から平壤(ピョンヤン)入りしました。
一方、北韓は開城(ケソン)工業団地に残留している韓国企業の担当者に生活必需品を届けるための韓国企業関係者の立ち入り申請は、許可していません。
これについて専門家は、「北韓は、開城工業団地は韓半島情勢と結び付けて考えているが、人道的支援は受け入れることにしているようだ」と分析しています。