コーヒー専門店大手6社の去年の売り上げが、大きく増えたことがわかりました。
金融監督院によりますと、去年、スターバックスやコーヒービンなどの外資系と、カフェベネなど韓国独自のコーヒーの専門店大手6社の売り上げは、おととしに比べて20%増え、合計で9000億ウォンに達しました。
不況で家計消費が縮小傾向なのに、コーヒー専門店の売り上げが増えたのは、女性を中心にコーヒーを飲むことが一種の文化として受け止めるようになっているためとみられています。
しかしコーヒー専門店の増加で、店同士の競争は激しくなり、スターバックスの今期の営業利益は7%の伸び率にとどまったほか、カフェベネやコーヒービンは40%以上も利益率が下がっています。