仁川(インチョン)国際空港で、欧米などほかの路線に乗り継ぎした人は、今年1月から3月までの第1四半期に207万人にのぼり、これまででもっとも多くなりました。
トランジット、乗り継ぎ客が3か月間に207万人という数字は、2001年の開港以来最も多かった去年の同じ期間に比べて30.5％も増えています。また1月2月の2か月間の乗り継ぎ客は、競合する日本の成田空港を40万人あまり上回っています。
また第1四半期に乗り継ぎ客を含めて仁川空港を利用した人は1033万人で、去年の同じ期間に比べて11.5％増えたほか、航空便の運航回数は6万7000回で、去年に比べて13％増えました。
さらにラオス航空や、韓国初の貨物専門航空会社のエア・インチョンなど、新規航空会社を誘致した結果、就航する航空会社は88社となり、これまでで最も多くなりました。