北韓が発射した弾道ミサイルを、韓国のパトリオットミサイル部隊が数分以内に迎撃する「韓国型ミサイル防衛(KAMD)システム」が、ことし7月までに構築されることになりました。
韓国軍関係者が10日、明らかにしたところによりますと、防衛システムの「頭脳」にあたる弾道ミサイル作戦統制所(AMD-Cell)が7月までに構築されるということです。
作戦統制所は、アメリカの早期警報衛星と韓国軍のレーダーが探知した発射地点、飛行方向、着弾地点などの弾道ミサイルの情報を分析してパトリオットミサイル部隊に送信し、部隊はこの情報をもとに独自のレーダーでミサイルを追尾迎撃することになります。
韓国軍が保有する迎撃ミサイルは散弾型のパトリオットミサイル2(PAC2)で、直撃型のパトリオットミサイル2に比べて性能が劣ることから、軍はミサイルの改良を進めています。