文化体育観光部は5月4日から10月13日までの週末に、ソウルの王宮で韓国の伝統音楽会を開くと発表しました。
このうち昌徳宮(チャンドッグン)では5月5日から毎週日曜日の午前中、庭園を散策しながら伝統音楽を鑑賞する「昌徳宮の散策」が開かれます。
また、徳寿宮(トクスグン)では5月11日から毎週土曜日と日曜日の午後7時半から、現代風にアレンジされた国楽とともに童話のアニメを上映する子供向けの音楽会が行われます。
景福宮(キョンボッグン)では5月4日から毎週土曜日の午後に宮中音楽の演奏が行われます。
さらに、ソウルにある朝鮮王朝の祖先を祭っている宗廟(ジョンミョ)では、5月11日から6月22日までの毎週土曜日の午前10時から「解説のある宗廟祭礼楽」が行われます。
文化体育観光部は、「今回の公演が、過去にとどまらず進化を続けている韓国の伝統文化への理解を深めるきっかけになることを期待する」と話しています。