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経済

株価が急落 北韓による挑発の影響

Write: 2013-04-09 08:16:48Update: 2013-04-09 10:44:04

株価が急落 北韓による挑発の影響

韓国では北韓による挑発が影響して、8日株価が急落するなど金融市場に不安が広がっています。
韓国株式市場の総合株価指数(KOSPI)は週明けの8日、前の営業日に比べて8.54ポイント下がって、1918.69で取り引きを終えました。これは5日連続の下落で、ことしに入ってからの最安値です。
店頭市場のコスダック市場はさらに変動が大きく、前の営業日に比べて 18.73ポイントが下がって、528.78で取り引きを終えました。
三星証券の関係者は、「円安基調が続いている中、北韓による挑発が影響して投資心理が冷え込み、市場の不確実性が増しているため」と説明しています。
一方、為替市場も大きく揺れ、ソウル為替市場では前の営業日に比べて8.30上がって1ドル=1140.10ウォンで取り引きを終えました。
1ドルの終値が1140ウォン台にあがったのは、去年7月26日以来です。
これは、先週末に北韓が平壌(ピョンヤン)に駐在する外国の大使館や国際機関の職員に対して国外への退避を検討するよう通告したことや、韓国の大統領府青瓦台が10日前後に北韓がミサイルを発射する可能性があると言及したことなどが影響したものとみられます。

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