韓半島の緊張が高まっている中、韓国の最大野党、民主統合党の前院内代表は、朴槿恵(パク・グネ)大統領が金剛山(クムガンサン)観光の再開などを北韓に直接提案することで、南北対話の糸口が得られるとする考えを示しました。
これは、2000年の初の南北首脳会談の実現に向けて、当時特使として北韓を訪れた民主統合党の朴智元(パク・ジウォン)前院内代表が4日、韓国のラジオ放送とのインタビューで述べたものです。
この中で、朴前院内代表は、「朴槿恵(パク・グネ)大統領が金剛山(クムガンサン)観光の再開や開城(ケソン)工業団地の活性化策などを北韓に対して直接提案すれば、北韓の面子を立てることになり、南北間の対話の糸口になる」との考えを示しました。
そのうえで、朴前院内代表は「その際、互いに特使を派遣すれば、北韓の核問題の解決に向けた6か国協議への復帰なども実現できるだろう」と述べました。
また、開城工業団地についても触れ、「閉鎖される事態には至らないだろう。南北関係と米朝関係が今のようになったのは、アメリカのペリー元国防長官が指摘したように、ブッシュ政権の誤りであると同時に、李明博(イ・ミョンバク)政権の誤りだ」と指摘しました。