北韓は4日未明、強力な軍事的措置を予告するとともに、核攻撃に関連する作戦が最終的に承認されたことをアメリカ政府に通告し、韓国政府にも通知しました。
これは、北韓が4日午前3時ごろ、朝鮮人民軍総参謀部の報道官談話として発表したもので、「最高司令部が明らかにしたとおり、強力な軍事的な実戦対応措置を連続して取る」と警告しています。
北韓は、アメリカによる敵対政策と核の脅威が一段と増していると非難したうえで、「アメリカによる核の威嚇は、小型化、軽量化されたわれわれの核による攻撃手段により粉砕されることになるだろう。その作戦が最終的に承認された状態にあることをホワイトハウスとペンタゴンに対して正式に通告する」と述べ、韓国政府にもすでに通知したことを明らかにしました。
北韓はこうした緊張状態に対する責任がアメリカ政府にあるとしたうえで、「今の情勢は、戦争が起こるか起こらないかではなく、きょう起こるか明日起こるかという爆発の前夜だ」と威嚇しています。
北韓が発表した談話は、いつでもアメリカに向けて核兵器を使用する準備ができていることを強調することで、アメリカに対する圧力を強めるねらいがあるものとみられます。 北韓はこれに先立って、人民軍最高司令部の声明で、最高レベルの‘第1号戦闘勤務態勢’に進入させると発表したほか、‘特別声明’のかたちで「南北関係が戦時状況に入る」と宣言しています。