朴槿恵大統領は31日、歴史問題や独島の領有権問題などでぎくしゃくする日本駐在の韓国大使に、朴槿恵大統領の最側近の一人で、知日派として知られる李丙琪(イ・ビンキ)氏を内定しました。
李丙琪氏は外交官出身で、現在、与党セヌリ党のシンクタンク「汝矣島研究所」の顧問を務めていて、慶応大学で客員教授を務めたこともある知日派として知られています。
また、李丙琪氏は、盧泰愚政権で大統領秘書官、金泳三政権では国家安全企画部第2次長を務めたこともあり、朴槿恵大統領の助言役を務める最側近の一人です。
駐日大使に側近の李丙琪氏を内定したのは、歴史問題や独島の領有権問題などでぎくしゃくしている日本との関係修復に力を入れる姿勢を反映したものと受け止められています。
朴槿恵大統領はこの日、駐米大使に通商分野に明るい安豪榮前外交通商第1次官を、駐中国大使に駐中国大使に前セヌリ党国会議員の権寧世氏を内定したほか、駐ロシア大使には魏聖洛大使の留任を決めています。