韓国プロ野球のことしのペナントレースが30日、開幕しました。
開幕戦は、ソウル、仁川(インチョン)、大邱(テグ)、釜山で4試合が行われ、開幕を待ち望んだファンが詰めかけてシーズンの到来を喜びました。
開幕戦は史上初めて地上波テレビ3社がそれぞれ生中継し、野球人気が年々高まっていることを示しました。
今年は、2軍リーグにいた新球団のNCダイノスが新たに1軍のリーグに加わって合わせて9チームによるペナントレースが繰り広げられます。
2年連続ペナントレースと韓国シリーズで優勝している三星ライオンズが、ことしもまた頂点に立つのか、新しいチームがどの程度力を発揮するのかに関心が集っています。
韓国のプロ野球は最近、入場者が増えており、ことしは7か月間のペナントレースに延べ750万人の観客を動員できるのではないかと期待されています。