中国の習近平国家主席は、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に先週末、親書を送り、韓国と中国の戦略的協力パートナーシップをさらに強化していくことを呼びかけました。
これは、大統領府青瓦台が27日、明らかにしたもので、習近平国家主席は親書で、「韓中両国間の戦略的協力パートナーシップをさらに深めることで、両国国民を幸せにするとともに、地域の平和と安定を促進していくことを望んでいる」と期待を示したということです。
また、早い時期に朴槿恵大統領と会談し、両国関係の今後の青写真を描くことを期待するとし、早急な韓中首脳会談の開催を呼びかけました。
これに先立って、習近平国家主席は今月16日、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記にも親書を送りました。
朝鮮中央通信によりますと、親書は金正恩第1書記が14日に送った就任祝電への返信の形で送られたもので、習近平国家主席は「新たな情勢のなかで、伝統的な朝中親善関係を絶えず発展させ、両国の繁栄と地域の平和と安定を促進するために貢献してほしい」と伝えたということです。
中国は、北韓の核実験など韓半島情勢の緊張が高まるなか、その役割は大きく、南北の首脳に宛てた習近平国家主席の親書にも注目が集まっています。