北韓のサッカー代表チームのメンバーで、今年1月からドイツのブンデスリーガ1部のFCケルンで活躍している鄭大世(チョン・テセ)選手が、韓国のプロサッカーリーグ、Kリーグへの移籍を打診していることが分かりました。
Kリーグの水原三星の関係者が2日、明らかにしたところによりますと、鄭選手の代理人が水原三星への移籍を打診してきたということです。
鄭大世選手の代理人は移籍料など具体的な条件については触れておらず、受け入れるかどうかについて言及できる段階ではないということです。
鄭選手はまた、蔚山現代などにも移籍を打診しているということですが、Kリーグはまだシーズンが終わっておらず、各チームとも来季の選手補強などの計画は具体化しておらず、鄭選手のKリーグ移籍が実現するかどうかは不透明な状況です。