生鮮食品の値上がりが影響して、先月の消費者物価指数は、去年に比べて2.1%上昇し、2か月連続して2%台の上昇率となりました。
統計庁が1日に発表した消費者物価動向によりますと、10月の物価指数は去年の同じ期間に比べて2.1%上昇しました。
これは、9月に比べますと0.1%とわずかに下落しましたが、2か月連続して2%台の上昇率となりました。
品目別では、野菜が19%、果物が14%上昇したことなどから、生鮮食品指数が去年に比べて12%上昇したほか、電気と水道、ガスは去年に比べて3.7%上昇しています。