仁川(インチョン)国際空港のある永宗島(ヨンジョンド)と地続きの龍遊島(ヨンユド)と、フェリーですぐの舞衣島(ムイド)が、大規模な文化・観光・レジャー都市として開発されることになりました。
この地域を管轄する仁川広域市は10月31日、龍遊島と舞衣島に整備する「8City(エイトシティー)の建設投資計画を発表しました。
それによりますと、「8City」は2030年までに整備される予定で、中国で幸運の数字とされる「8」を基本的なデザインとしています。
そして8つの地区の面積は合わせて80平方キロに上り、総事業費317兆ウォンが投じられる見通しです。
8つの地区には、それぞれラスベガス、ドバイ、マカオなど有名都市の特徴が表現され、文化、ショッピング、宿泊、ビジネス、住居、レジャーなどの施設が作られる予定です。
仁川市は、18年後の2030年にこの都市が完成すれば、93万人の雇用を創出するとともに、年間1億3400万人の観光客を呼び込むことができるものと期待しています。