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経済

9月の産業動向 生産・消費・投資が小幅増

Write: 2012-10-31 13:30:51Update: 2012-10-31 15:36:10

9月の産業動向 生産・消費・投資が小幅増

9月の生産、消費、投資などの経済指標は前の月に比べて小幅ながら上向いたものの、 企業の景況感は依然として冷え込んでいることがわかりました。
統計庁が31日、発表した「9月の産業活動動向」によりますと、 企業の生産活動状況を示す鉱工業生産は8月にくらべて0.8%増え、4か月ぶりに増加に転じ、なかでも製造業の平均稼働率はおよそ75%と前の月に比べて1.5ポイント上昇しました。
製造業の生産を業種別に見ますと、自動車が前の月に比べておよそ13%と大幅の増加となり、電気装備は2.8%、タバコは21%余り増えたのに対し、機械装備は3%余り、半導体は0.8%の減少となりました。
しかし、景気の先行きを示す景気先行指数は、前の月に比べて0.7ポイント下落していて、企業が肌で感じる景況感は依然として冷え込んでいることがわかりました。

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