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経済

白菜大根の栽培が大幅減少 キムチづくりに黄信号

Write: 2012-10-31 08:59:34Update: 2012-10-31 08:59:34

白菜大根の栽培が大幅減少 キムチづくりに黄信号

白菜と大根の栽培面積が、ことしの秋は大幅に減っていることが統計庁の調査でわかり、冬のキムチづくりに黄信号が出ています。
統計庁によりますと、この秋の白菜の栽培面積は1万3400ヘクタールで、去年に比べて22%も減り、ここ18年で最も大きな減少幅となりました。
秋の白菜の栽培面積が大幅に減った理由について、去年、白菜の価格が急落して農家がほかの作物の栽培を増やしたためと、統計庁は分析しています。
またこの秋の大根の栽培面積も、去年に比べて30%少ない6826ヘクタールで、調査を始めた1974年以来最も少なくなっています。
これは、8月の気象悪化で大根の種をまく時期が遅れたほか、種をまいた畑も浸水の被害を受けたためと分析されており、キムチづくりに不足する分の入手方法が課題になりそうです。

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