今年の下半期に入ってから、韓国からの自動車輸出が鈍化している一方、輸入は増え続けていて、今年の自動車の輸入額は20年ぶりに輸出額の10分の1を上回る見通しです。
韓国自動車産業協会が30日まとめたところによりますと、今年1月から9月までに韓国に輸入された自動車は、金額にして34億6000万ドルで、韓国からの輸出額320億7000万ドルの11%近くに上っています。
海外の自動車市場は10月に引き続き11月にも低迷して輸出が伸び悩む一方、輸入は引き続き好調に推移するものと見られ、今年1年間の自動車の輸入額は1992年以来20年ぶりに、輸出額の10%を上回る見通しです。