李明博(イ・ミョンバク)大統領が退任後に住むとした私邸用の土地購入をめぐる疑惑で、李大統領の長男の始炯(シヒョン)氏は25日行われた特別検事チームの事情聴取で、焦点になっている疑惑について否定したもようです。
李大統領の長男の始炯(シヒョン)氏 に対する事情聴取は、25日午前10時過ぎに始まり、26日午前0時すぎまでのおよそ14時間にわたって行われました。
26日午前0時過ぎ、事情聴取を終えて特別検事事務所を出た始炯氏は多少疲れた様子でしたが、取材陣に対して「事情聴取では誠実に答えた」と淡々とした口調で述べました。また、事情聴取に対する供述は、検察にすでに提出している書面の内容と同じかとの質問に対し、「書面での回答にはいくつか間違いがあった」と答え、供述を一部変えたことを示唆しました。
特別検事チームは今回の事情聴取で、土地購入代金の一部を大統領室が肩代わりしたかどうか、不動産実名法に違反したかなどについて集中的に調べたものとみられ、始炯氏はこうした焦点になっている疑惑については否定したものとみられています。
特別検事チームは、今回の事情聴取をもとに、さらに捜査を進め、キム・インジョン元青瓦台警護処長ら関係者を調べ、改めて始炯氏を召喚するかどうか決めることにしています。