日本植民地時代に建造された旧ソウル市役所の建物が全面改装され、26日、市民のための図書館としてオープンしました。
旧ソウル市役所は、日本植民地時代の1926年に建てられたルネッサンス様式、地上4階建ての建物で、2009年に市役所を新築する計画に伴って、図書館として全面的に改装されることが決まっていました。
26日にオープンしたソウル図書館は、地上4階、地下4階で、およそ20万冊を所蔵していて、午前10時の開館とともに、見物を兼ねた市民が大勢訪れて賑わました。
無料で発行される会員証を持参すれば、1人3冊まで借り出すことができ、図書館の利用時間は平日は午前9時から午後9時まで、週末は午前9時から午後6時までで、毎週月曜日と祝日が休館日となります。