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経済

韓国の即席めん製品で発がん物質検出 回収へ

Write: 2012-10-25 17:06:02Update: 2012-10-25 17:13:36

「ノグリ」や「センセンウドン」など韓国の食品会社が製造販売する6種のインスタントラーメンやうどんの粉末スープから、発ガン性物質のベンゾピレンが検出されていたことが国会の国政監査でわかり、食品医薬品安全庁は6種類の製品に対し、回収命令を出すことになりました。
発がん性物質のベンゾピレンが検出されていたのは、韓国の食品会社「農心」が製造・販売している「ノグリ」や「センセンウドン」など6種類のラーメン・うどんの粉末スープで、最高4.7ppbのベンゾピレンが検出されました。
ベンゾピレンについては、ラーメン・うどん類の粉末スープでは基準がありませんが、ほかの食品の基準を超えていたことから、韓国の食品医薬品安全庁では25日、農心に対して、ベンゾピレンが検出されたスープの入ったラーメンやうどんのすべてを回収させる命令を出す方針です。
食品医薬品安全庁では、今年6月、韓国国内で販売されているラーメンやうどん類のスープ30種類を検査していたもので、基準を超える発がん性物資が検出されていたにもかかわらず、直ちに発表せずさらに回収措置も取っていなかったことで、食品医薬品安全庁など関係者に対する非難の声が上がっています。

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