韓国では、ことし7月から9月までの第3四半期に、国際線の空の便を利用して出入国した旅客数がおよそ1300万人にのぼり、過去最高となりました。
国土海洋部によりますと、ことし第3四半期の国際線の旅客数は1295万人となっていて、四半期としてはこれまでもっとも多かった去年第3四半期の1173万人を120万人余りも上回りました。
路線別にみますと、韓国と東南アジアを結ぶ路線がおよそ394万人でもっとも
多く、中国がおよそ321万人、日本がおよそ313万人、アメリカがおよそ110万人の順となっています。
国際線の利用客が過去最高となったのは、韓国、日本、中国での夏休みやお盆休みを利用し、韓国から海外に出かけたり、韓国を訪れたりする旅行客が増えたためと分析しています。