今月16日、韓国の排他的経済水域内で違法操業していた中国漁船の船員1人がだ捕しようとした韓国海洋警察の警察官の発射したゴム弾で死亡した事件で、韓国と中国は19日、両国の関係悪化を避けるために努力することで一致しました。
張シン森韓国駐在中国大使は19日午前、韓国外交通商部を訪れ、安豪栄(アン・ホヨン)外交第1次官と会談しました。
このなかで、張中国大使は韓国の銃器使用に対する憂慮の念を表明したうえで、韓国政府に対して、この問題が韓中関係に否定的な影響を及ぼさないよう協力し合い、公正かつ速かに対応していくほか、死亡した船員の遺族が身元を確認できるよう、人道的に配慮して欲しいと伝えました。
これに対し、安豪栄次官は、「両国はこの問題に対し、国内法と国際法、人道主義の原則にもとづき、不要な緊張を招くことなく対応する必要がある」と強調し、中国に対し、両国の間で違法操業を含め、再発防止に向けた対策を協議することを提案しました。