韓国の自動車部品輸出額が、20年間でおよそ50倍に増えたことがわかりました。
韓国貿易協会などが26日、発表したところによりますと、去年、韓国の自動車部品輸出額は246億ドル、貿易黒字は197億ドルで、3年連続で過去最大を更新しました。
そして去年の自動車部品輸出額は、1992年の5億ドルに比べておよそ50倍になっています。
さらに自動車部品の貿易収支も、1992年の5億ドルの赤字から、去年は197億ドルの黒字になっています。
自動車部品の輸出が増えた背景としては、韓国の自動車部品の品質や価格競争力が高まって、海外メーカーからの需要が増えたことや、韓国の完成車メーカーが海外の生産拠点を積極的に増やしたことなどが挙げられています。