今月17日,フィギュアスケートの世界選手権大会女子シングルで4年ぶりの優勝を果たしたキム・ヨナ選手（22）が25日、ソウルで開かれたファンミーティングで世界選手権大会のエピソードや日常生活などについて語りました。
ファンミーティングには400人あまりのファンが集まり、キム・ヨナ選手は次々に質問に答えました。
このほど行われた世界選手権大会についてキム・ヨナ選手は、「大きな大会では私も緊張します。今回の大会の後は、宿舎に戻ってインスタントラーメンを食べすぐ寝ました」と話しました。
またジュニア時代からのライバル、日本の浅田真央選手については、「比較されるとプレッシャーがかかります。大会で何度も顔を合わせているのに、あいさつもろくに交わせなかった。ライバルと言われているので、互いに余計警戒するようになったのかも知れません」と胸のうちを明かしました。
最後にキム・ヨナ選手は、「ソチ冬季オリンピックまで1年も残っていないが、しっかり準備して私の最後となる大会で最高の姿をお見せしたい」と心構えを語りました。