朴新政権に替わって、国務総理や未来創造科学部長官など、閣僚や高官の内定者がさまざまな疑惑にからんで相次いで辞退するなか、今度は、公正取引委員長に内定した大学教授が25日、脱税の疑惑により内定を辞退する事態になりました。
公正取引委員長への内定を辞退したのは、梨花女子大学法学専門大学院教授の韓萬守氏です。
大統領府青瓦台の関係者によると、ハン・マンス氏は今月14日に公正取引委員長に内定していましたが、国外に数十億ウォンに上る巨額の秘密口座を保有し、その口座を利用して脱税したとする報道が相次いだことを受け、25日に内定を辞退したということです。
野党側では、韓萬守氏の財産が109億ウォン、およそ9億5000万円と多く、脱税したのではないかとする疑惑があるほか、韓萬守氏が著名な法律事務所に勤務し、大手企業の立場を代弁してきたとして、公正取引委員長にはふさわしくないとの指摘もなされていました。
朴槿恵政権では、 国務総理、未来創造科学部長官、中小企業庁長など、 閣僚や高官に内定した人が各種の疑惑にからんで内定を辞退するケースが相次いでいて、今回で6人目となります。