去年末の大統領選挙で、国家情報院の職員に不法に世論を操作するよう指示したなどとして、複数の市民団体から告発されている元世勲(ウォン・セフン)前国家情報院長について、ソウル中央検察庁は24日、出国を禁止する措置を取りました。
元世勲前国家情報院長は、去年末の大統領選挙で国家情報院の職員に不法に世論を操作するよう指示したとして、複数の市民団体が名誉毀損、国家情報院法、公職選挙法違反などで告発し、検察の指示を受けた警察が捜査が進めています。
また、1月には、市民団体の関係者が国家情報員の職員に不法に尾行されたとして告発していて、検察の捜査も進められていますが、元世勲前情報院長は24日にアメリカに向けて出国する予定になっていました。
野党民主統合党では、「国家情報院は過去5年間に政治工作を復活させるなどして、国家情報院の本来の機能を失った。より深刻なのは退任から3日後に海外に逃れようとした元世勲前情報院長の行動だ」と批判しています。