格安航空会社として知られる韓国の済州航空は、7月から仁川-成田路線に新規就航する見通しです。
済州航空によりますと、就航は7月4日からの予定で、毎日2往復運航するということです。
仁川-成田線を利用した乗客は去年1年間で20万人を超えて前の年より7.5%増えているということで、済州空港では、「円安の影響で日本人観光客は減っているが、韓国と日本の間で最も利用者の多い路線だ。合理的な運賃で乗客の選択の幅を広げたい」と話しています。
運賃は来月初めに発表する予定です。
済州空港が仁川-成田線で運航を始めれば、大阪、名古屋、福岡、東京、4都市に就航する初めての格安航空になります。