ロシアのソチで開かれた‘スピードスケート世界距離別選手権’の最終日の24日、韓国のモ・テボム選手と李相花選手が500メートルで金メダルを獲得、ともに大会2連覇を成し遂げました。
大会では、2回のレースでタイムを合計して争いますが、男子500メートルでは、モ・テボム選手は1回目のレースでは3位にとどまりましたが、2回目のレースは1位となり、日本の加藤条治選手に0.06秒差をつけて金メダルを獲得しました。
また、女子500メートルでは、李相花選手が2回とも1位で金メダルを獲得しました。
これによって、韓国が男女そろって初めての2連覇を達成しました。
2人は2010年のバンクーバー冬季オリンピックでもともに金メダルを獲得していて、来年のソチ冬季オリンピックでの金メダルが期待されています。