韓国の排他的経済水域で、違法操業でだ捕された中国漁船は、2001年6月に韓中漁業協定が発効してからこれまでに4600隻あまりに上り、ここ数年で大幅に増えていることが分かりました。
農林水産食品部によりますと、中国漁船の違法操業でだ捕された漁船は2005年の580隻をピークに2010年までは減少する傾向にありましたが、再び増え始めて、去年は537隻となっています。
また今年は10月14日時点で333隻に上っていて、違法操業が10月中旬から年末にかけて集中することから、今年は600隻を超えるものと予想されるとしています。
中国漁船の違法操業が増えていることについて、政府は済州(チェジュ)島で中国当局との協議を行い、違法操業の取り締まりに向けて、両国の取締り当局を結ぶホットラインを設けるとともに、取締りの担当官公が相手国の漁船に同乗する回数を増やすことなどで合意しています。