12月の大統領選挙に立候補している与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クンへ)候補と、無所属の安哲秀(アン・チョルス)候補は15日、ソウルで開かれた韓日中3か国の協力に向けた国際フォーラムに出席し、韓日中3か国の協力強化の必要性をそれぞれ強調しました。
この中で朴槿恵候補は、北東アジアを取り巻く不安定要因を解消するには、「韓日中3か国が過去の歴史を克服し、信頼に基づいたトロイカ協力を拡大すべきで、政治的なリーダーシップだけでなく、政府と市民社会との有機的な協力が欠かせない」と強調しました。
また、朴槿恵候補は、「韓国と日本はアメリカと強固な安保関係を維持していると同時に中国とも緊密な協力関係を発展し続けている。アメリカは包括的同盟国であり、中国は協力的パートナーである」と述べました。
一方、安哲秀候補は、「過去の不幸な歴史が北東アジアの前進を妨げている」として、「韓国、日本、中国は、戦後の遺産を克服すべきだ」と述べました。
そのうえで、安哲秀候補は、ドイツを例に挙げ、「歴史に対する徹底した反省がドイツの繁栄とヨーロッパ統合や平和の基本になっていることを忘れてはならない」と述べ、韓日中3か国が、ヨーロッパより強固で暖かい関係を築き上げることを期待すると語りました。