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経済

ことしのコメ生産量407万トン 3年連続の減少か

Write: 2012-10-16 08:28:00Update: 2012-10-16 08:28:00

ことしのコメ生産量407万トン 3年連続の減少か

ことしのコメの生産量は台風と栽培面積の減少の影響で、去年より3.5%少ない407万4000トンになる見通しです。
統計庁が15日に発表したところによりますと、ことしのコメの生産量は去年に比べて3.5%少ない407万4000トンで、3年連続で減少する見通しです。
これは台風の影響で、栽培面積の13%にあたる11万ヘクタールが被害を受けたためです。また栽培面積自体も、0.5%にあたる5000ヘクタールが減ったことも原因とされています。
コメの生産量は1980年に冷害によって355万トンと、異例の不作となりましたが、ことしは、このとき以来もっとも少ない生産量となります。
地域別の生産量は、忠清南(チュンチョンナム)道が80万2000トンでもっとも多く、次に全羅南(チョンラナム)道、全羅北(チョンラブク)道の順でした。
農林水産食品部は、1人あたりのコメの消費量が毎年1.3キロずつ減っていて、ことしのコメの需要量は401万トンと見込まれることから、新米の供給量はこの需要量を6万トンほど上回りそうだとしています。
そしてコメの供給が不足する場合に備えて、去年の輸入米など政府の備蓄米62万トンを市場に放出することにしています。

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