今年の釜山(プサン)国際映画祭は、75の国と地域が参加して304本の映画が上映され、22万人を超える過去最高の観客が訪れて13日閉幕しました。
組織委員会が最終日の13日午前、明らかにしたところによりますと、今年17回目となった釜山国際映画祭では、75の国と地域が参加して304本の映画が上映され、訪れた観客は22万3000人あまりとこれまでで最も多くなりました。
また閉幕式に先立って今年の受賞者が発表され、コンペ部門にあたる「ニューカランツ」部門には、36枚の写真が取れるフィルム入りのカメラをモチーフにしたタイの映画「36」と、カナダでレバノン式レストランを運営する中年女性の日常を描いたレバノンとカナダの合作映画「カヤン」が同時受賞しました。
釜山国際映画祭の閉幕式は13日午後7時、釜山の映画の殿堂の野外劇場で行われます。