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経済

大手企業の新規採用 最高150倍超の競争率

Write: 2012-10-13 14:44:57Update: 2012-10-13 16:09:27

大手企業の新規採用 最高150倍超の競争率

景気低迷が長引き、若年層の失業率が高止まりしている中、下半期の大手企業の新規採用では、ところによっては150倍を超えるなど、これまでにないし烈な競争となっています。
大手企業の下期の新規採用では、採用予定数が去年とほぼ同じ規模であるのに対して、志願者数はおよそ2倍となっています。
このうち、石油や流通などのGSグループでは、350人の採用予定に5万3000人が志願して150倍を超える異常な狭き門となっています。
また200人を採用する予定の大韓航空には、これまでにおよそ1万7000人が志願して84倍、ロッテグループでは800人の採用予定に6万人で75倍、SKグループでは1000人の採用予定に7万人が志願して70倍となっています。
さらに、三星(サムソン)グループの新規採用では、高卒大卒合せて1万3000人の採用予定に、これまで最も多い8万人あまりが志願していて、志願者数は去年より30%余りも増えるなど、この秋の韓国の就職戦線はこれまでにないし烈さとなっています。
また、大企業のうち三星電子やGSグループ、現代重工業など多くの企業は中国語が駆使できる志願者に加算点を与えるなど、漢字や中国語の実力を求める傾向が目立っています。

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