毎年増え続けていた一杯分のコーヒーをパック詰めしたインスタントコーヒーの販売量が、今年初めて減りました。
マーケットリサーチ会社のまとめによりますと、今年上半期の一杯分のパック詰めコーヒーの販売量は5万3330トンで、去年に比べて0.5%減少し、1976年に韓国で販売が始まって以来初めての減少となりました。
一方、コーヒー専門店の数は、2006年末は1200店あまりだったのが、去年の末には1万2300店あまりと、ここ5年間で10倍も増えていて、消費者の好みがインスタントコーヒーから専門店で楽しむ高級ブレンドコーヒーに変っていることが伺えます。