日本のプロ野球オリックスで活躍する李大浩(イ・デホ)選手(30)が、海外に進出した韓国人選手としては初めての打点王になりそうです。
李大浩選手は8日、福岡ヤフードームで行われたパリーグのオリックス対ソフトバンクの最終戦に4番で先発出場し、2塁打2本を含む4打数2安打1打点の活躍で、チームを3対0の勝利に導きました。
李大浩選手はこの試合で打点を2位の西武の中村剛也選手を12点上まわる通算91打点とし、来日1年目で打点王を確実にしました。
これは、海外に進出した韓国人打者としては初めてのタイトル獲得です。
李承燁(イ・スンヨブ)選手が、読売ジャイアンツの打者だった2006年に打率とホームランで2位になりましたが、1位のタイトルは獲得できませんでした。
李大浩選手は今シーズン全試合に出場して、150安打で打率が2割8分6厘、ホームラン24本の成績を上げています。