コメの価格が11年間ほとんど変わらなかった反面、金の価格は6倍に上昇していることが分かりました。
韓国銀行が7日発表したところによりますと、コメ80キロの年間平均価格は12年前の2000年に15万7000ウォンでしたが、去年もほぼ同じ15万4000ウォンで11年間ほとんど変わっていません。
その反面、金は1グラムの価格が2000年1月に1万900ウォンだったのに比べて、ことし9月には6万6000ウォンとなっており、ほぼ6倍に上昇しています。
農業協同組合の関係者は、「ここ11年間のコメの価格は、80キロが13万6000ウォンに下落した2010年を除くと15万ウォン台を維持している。しかし、ことしは台風による被害が大きかったため生産量が減少しており、80キロの年間平均価格は16万ウォン台になるとみられる」と説明しています。