朝鮮王朝の王宮、ソウルの景福宮(キョンボックン)が、今月3日から夜間特別公開され、初日の3日夜は1万人あまりの観光客が訪れました。
文化財庁は王宮の秋の夜を楽しめるようにと、景福宮を今月3日から7日までの5日間、午後6時から夜10時まで特別公開しています。
今回の夜間公開にともなって、正門である光化門(クヮンファムン)をはじめ、興礼門(フンリェムン)、勤政門(クンジョンムン)、勤政殿(クンジョンジョン)、修政殿(スジョンジョン)、慶会楼(キョンフェル)がライトアップされ、闇の中に浮かび上がる王宮の美しさを堪能できます。
期間中には、王宮を護衛している守門将(スムンジャン)の交代儀式や韓国の伝統音楽、国楽(クガク)の演奏会など、さまざまな行事が行われます。
入場料は、大人3000ウォンで、65歳以上のお年寄りや18歳以下の青少年、子どもは無料です。