市民生活と密接に関係する30品目で示す「庶民生活物価」は、この1年間で4.6%上昇し、庶民の暮らしに重くのしかかっていることを伺わせています。
行政安全部と統計庁のまとめによりますと、「9月の庶民生活物価」の上昇率は、まず、ガス代や公共交通料金などの地方公共料金が6.3%、白菜や大根、豚肉などの農畜水産物が5.6%、ピビンパやサムゲタン、冷麺などの外食費が2.0%、美容料やクリーニング代などの個人サービス料金が4.1%と、軒並み上昇しています。
また、5000ウォンで食べることのできるものは、2811ウォンの海苔巻きと4101ウォンのジャージャー麺などで、平均5101ウォンの銭湯を利用することもできないことになり、物価の上昇が庶民の暮らしに重くのしかかっていることが浮き彫りになりました。