来年度の韓国の累積債務の残高はおよそ465兆ウォンに達し、その半分が赤字国債の発行によるものになる見通しです。
企画財政部が2日、国会に提出した債務管理計画によりますと、今年度の国の借金、債務残高は去年より5.9%多い445兆2000億ウォンに達し、来年度はさらに4.4%増加しておよそ465兆ウォンになる見通しです。
このうち、赤字国債の発行額は、今年は219兆6000億ウォンとなっていますが、来年は4%あまり増えて228兆7000億ウォンにまで拡大し、赤字国債の発行額が国家債務全体の49.2%とほぼ半分を占める見通しです。
企画財政部は、赤字国債の割合を2015年以降段階的に減らしていく方針で、赤字国債は、2016年から新規に発行しない計画です。