中国を訪れている金仲秀(キム・ジュンス)韓国銀行総裁は27日、通貨危機の際に一定のレートで相手国通貨を融通し合う通貨スワップについて、韓中間で常設化すべきという考えを示しました。
これは、金総裁が27日、北京で開かれた国際セミナーで示したもので、金総裁は「去年、韓中間の通貨スワップの規模を拡大したことは、域内の金融安定に大きく貢献した。今後、両国間の協力はさらに進展するものと考えられ、通貨スワップを常設化する必要がある」と述べました。
韓国と中国は2009年4月に32兆ウォン規模の通貨スワップを結んでいますが、去年、その規模を64兆ウォンに拡大するとともに、契約期間を2014年までに延長しています。
韓国と中国は、貿易の決済を通貨スワップ資金限度額内で韓国ウォンや人民元で決済する方式について協議していますが、通貨スワップが常設化されれば、協議にさらに弾みがつくものとみられます。