韓国の国家債務が増え続け、それによる利子負担がことしは20兆ウォンを超えると予想されます。
企画財政部がまとめた資料によりますと、国家債務の利子費用はことし、合わせて21兆5000億ウォンにのぼると予想され、ことしは7月末までに9兆6000億ウォンを支払いました。
これは国民1人あたり43万ウォンの国家債務の利子負担を背負っていることになります。
国家債務の利子は2008年に13兆4000億ウォンでしたが、おととしは17兆1000億ウォン、去年は18兆9000億ウォン、ことし21兆5000億ウォンと、年々増え続けています。
利子が増え続けているのは、国家債務そのものが膨らんでいるためで、ことしの国家債務は2008年に比べて47.5%多い445兆9000億ウォンになるものと推定されています。