公正取引委員会は24日、企業のコスト削減や消費者の利便性を図るため、販売に関する各種の規制の緩和策を発表しました。
それによりますと、これまで1本の容量が2リットルに制限されていたマッコリを、今後は容量の制限を引き上げ、1本10リットルまでのマッコリも製造販売することができるようになります。
また、仁川国際空港では現在、ロッテ免税店だけが免税の酒類とタバコを販売することができますが、今後はほかの免税店でも販売できるようにすることにしています。
こうした規制緩和について、公正取引委員会は、企業の製造及び販売上のコスト削減や消費者の利便性などを考慮したものだと説明しています。