ベルギーで開かれた国際スポーツクライミング連盟の第4次ワールドカップのリード部門で、韓国のキム・ジャイン選手(24)が優勝しました。
スポーツクライミングは、岩壁をよじ登るロッククライミングにちなんで、主に室内に設けられた人工の岩壁を登るスポーツです。
キム・ジャイン選手は、現地時間で21日から22日にかけて行われた、よじ登れた高さで結果が決まるリード部門で、決勝に進出した8人の選手の中でもっとも高い、56番目のホールドまで上り、1位となりました。
キム・ジャイン選手は、先週18日にフランスで開かれたスポーツクライミングの世界選手権大会で、韓国人選手としては初めての総合優勝を果たしており、今週29日からアメリカで開かれる国際スポーツクライミング連盟の第5次ワールドカップにも出場する予定です。