IMF=国際通貨基金は21日に発表したリポートで、韓国の今年の成長率見通しについて、4月の時点の3.5%から3%に、来年の見通しも、4月の時点の4%を3.9%にそれぞれ下方修正しました。
下方修正の理由について、IMFは、世界経済の低迷により、韓国製品に対する輸出需要が抑えられるなど、韓国経済もその影響を避けることはできないと説明しました。
また、IMFでは、韓国はほかの国に比べて健全な財政を維持していて、外貨準備高も増えていると指摘し、韓国の景気低迷は年末にも底を打ち、徐々に回復するだろうとしました。