三星電子は、半導体への投資を来年は今年の半分程度に縮小する計画を進めていることが分かりました。
これは三星電子の関係者が18日、明らかにしたものです。
三星電子による半導体部門の投資額は、半導体不況と言われる中でも今年は全体の投資額の60%に当たる15兆ウォンで、三星電子が半導体への投資を縮小するのは2009年以降4年ぶりです。
これについて、専門家は、三星電子がこれ以上の過剰な価格競争は無意味だと判断し、三星の半導体を購入するアメリカのアップル社をけん制する狙いがあると見ていて、来年度の投資金額を今年の半分以下にするのではないかと分析しています。